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インプラント矯正とは、チタン製のスクリューやプレートを歯の周囲の骨に設置し、これを固定源に歯を動かす方法です。
従来の方法では考えられないような、歯のコントロールが可能になった新しい方法です。 |
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(写真1)プレートとスクリュー |
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(写真1)は、実際に当診療所で使用しているものです。
スクリューの直径は1.5mmで長さは9mm〜11mmのものを使用しています。
スクリューとプレートは状況によって使い分けます。
(写真1)を見ると大きく見えて、みなさま少しびっくりされますが、現物を見ていただくと、思ったより小さく安心されると思います。 |
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(写真2)は、実際にインプラント矯正を行っているところです。
プレートやスクリューを固定源に歯を移動できるので、歯の十分な後方移動が可能になり、歯を抜かない治療が増加し、治療期間の短縮にもつながるのです。 |
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(図1)抜歯スペースの利用 |
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通常、歯を抜いて治療を行った場合、奥歯を固定源に前歯を引っ込めるわけですが、抜歯したスペースに奥歯も倒れてきてしまいます。
この方法を使用することにより、奥歯を前に倒れてくるのを防げるので、十分に出っ歯を引っ込めることが可能になるのです。(図1) |
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(写真3)ヘッドギアー |
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歯を後方移動、あるいは、奥歯が前に倒れてくるのを止める方法は従来の方法では、頭に被り物をしてもらうヘッドギアー(写真3)等があります。 |
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スクリューとプレートの設置は局部麻酔を使用するので痛みはありません。 |
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スクリューの場合、設置時間は局部麻酔を行ってる時間を除けば1本5分程度です。
術後、麻酔が切れても痛みはほとんどありません。歯を抜いたりするより、はるかにらくです。 |
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プレートの場合、1本20分から30分程度です。スクリューに比較し外科的侵襲が大きめになりますので、第1選択はスクリューになります。 |
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