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抜歯しなくても残せる可能性があります |
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虫歯が歯茎の下まで進行した場合、通常通りの治療では、後で必ずと言っていいほどダメになります。
なぜならば、歯茎の下で被せ物を精度よく作ることが難しいからです。
長期的に歯を残すためには、矯正治療によって、歯を歯茎から引っ張りだして、虫歯の部分を取り除いてから被せ物をするのが最善の治療方法です。
また、根っこが折れた場合も折れ方によっては、この治療方法によって残せる可能性があります。根っこが折れた場合、折れたスキマにバイ菌が入り込んでしまいます。痛くなくても、そのままにしておくのは危険です。折れた所まで、矯正治療によって、引っ張りだせば、残せる可能性があるのです。 |
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虫歯が歯茎の下まで進行している。 |
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虫歯を歯茎から引っ張りだす。 |
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矯正治療期間は、1週間に一度ゴムの交換に通院し、3〜4回程度で終了します。
その後、歯のまわりに、くっついてきたハグキを切除します。ハグキの直るのをまって、被せ物をして治療終了です。 |
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このように歯を引っ張りだすことを挺出といい、歯の移動様式でもっとも簡単なことです。 |
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