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歯周病と喫煙のページでも述べましたが、インプラント治療においても喫煙は、あまり良いことではありません。インプラント周囲組織おいても歯周組織と同様にニコチンが作用し悪影響を及ぼします。
では、「インプラント治療の失敗と喫煙の関係」の論文を紹介します。 |
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インプラントの失敗と喫煙の関連性 |
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観察本数
非喫煙者 / 喫煙者 |
非喫煙者の
インプラント失敗率 |
喫煙者の
インプラント失敗率 |
| (1)Brain CA, Moy P K(1993) |
390本 / 1804本 |
4.76% |
11.28% |
| (2)De Bruyn H, Collaert B(1994) |
114本 / 338本 |
1.2% |
6.1% |
| (3)Kumar A et al.(2002) |
269本 / 914本 |
1.64% |
2.97% |
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喫煙は良好なお口の健康を維持するためには有害なことは証明されており、喫煙と歯周病、根面の虫歯、創傷治癒不全、口腔癌との報告はされています。しかしながら、インプラントの失敗と喫煙の関連性は、「ある」とういう報告と「ない」という報告があり、現在、その詳細は明らかではありません。
では、@Brain CA, Moy P K(1993)の報告に部位による喫煙の影響が記載されているので紹介します。 |
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・540人(男性229人、女性311人)
・ブローネマルク(2回法)
・2次Ope後の経過観察時間 1〜81ヶ月(平均37.88) |
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| Brain CA, Moy P K. The association the failure of dental. Implants and cigarette smoking. Int J oral maxillofac impalnts1993;8(6):609−615改変引用 |
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*この研究デザインは、後ろ向き研究で、インプラントの失敗の基準もあいまいなので、決定的な危険因子とは言えるわけではありません。上の図を見ると特に上顎前歯において、有意差がでています。またAのDe Bruyn H, Collaert Bの報告においても、上顎の方が成功率は少し落ちることが記載されています。
これは歯周病治療においても同様で、上顎前歯に最も影響がでることが1985年にPreber H, Bergstrom Jらによって報告されています。
インプラント治療においても、できれば禁煙された方が良いです。特に、GBR法(骨造成)には危険因子となる可能性であることを説明しています。 |