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歯周初期治療のスケーリング・ルートプレーニングにより治りきらなかったところには歯周外科手術が必要になる場合があります。これは深い歯周ポケットの場合、歯石を完全に取り除くのは難しいからです。実際の骨吸収は、山があったり、谷があったり複雑な形態をしていて、手探りで盲目的に歯石を除去しているスケーリング・ルートプレーニングには限界があるからです。また、歯根(歯の根っこ)も部位によってはかなり複雑な形態をしています。 |
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歯肉剥離掻爬術(Flap operation)という方法で直接、悪い部位を見て、汚れを取り除くと確実です。 |
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スケーリング・ルートプレーニングの限界 |
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スケーリング・ルートプレーニングにより歯石はどこまで除去できるかは、単根歯(前歯)と複根歯(奥歯)では除去率に差があるので分けて考えてみたいと思います。 |
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スケーリングルートプレーニング後の歯石の除去率(単根歯) |
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Brayer,W.K., Mellonig,J.T., Dunlap,R.M., Marinak,K.W., and Carson,R.E. Scaling and root planing effectiveness: The effect of root surface access and operator experience. J periodontol,60:67-72.1989.より改変引用 |
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スケーリング・ルートプレーニング後の歯石の除去率(複根歯) |
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Fleischer H, et al.:Scaling and root planing efficacy in multirooted teeth. J periodontol,60:402,1989.より改変引用 |
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| ※複根歯(奥歯)では歯周ポケットが5mmを超えてくると歯石を取り残す率が多くなってくることが示されています。また、写真の根分岐部まで骨吸収が及んだ場合、特に治りが悪いという報告が多いです。 |
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外科か?非外科か? |
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スケーリング・ルートプレーニングか? 歯周外科手術か? |
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Attachment level(歯周ポケット底の上昇量) |
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J Lindhe, S Socransky, S Nyman, A Haffajee, and E Westfelt. Critical probing depths in periodontal therapy.J Clin periodontol, 1982:9323-336. |
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※スケーリング・ルートプレーニングは、ポケットが約3mm以上のもの適応さられれば効果があり、歯周外科手術は、約4mmであることが示されています。
また、歯周ポケットが6mm以上になってくると、歯周外科手術の方が優れた結果が示されています。 |
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