―診療再開について― 感染しない感染させないために safetyfast
4月8日に、厚労省から「 緊急性のない歯科治療は延期を考慮すること 」と事務連絡を受け、社会的な役割と患者様の院内感染リスクを考慮し、5月6日までは急を要する治療のみにさせていただいておりました。
患者様には大変ご迷惑をおかけいたしますこと深くお詫び申し上げます。5月7日からは、追加的に院内感染対策を講じた上で計画診療の再開を予定しています。
混雑や密を避け、1日のご予約は制限しているため木曜日も診療いたします。
*5月28日(木)は休診・5月23日(土)休診・5月24日(日)診療
患者様の健康状態(問診表など)よっては、担当医師の判断により、ご希望の処置が受けられないことがあります。院内では必ずマスクの着用をお願いいたします。指示がある時以外はマスクを外さないでください。
院内には、以下のものが設置してあります。
- HEPAフィルターによる空気清浄器9台
- プラズマクラスター11台(スタッフルーム含む)・プラズマクラスターnext
- 全ての診療台で口腔外バキュームによるエアロゾルの吸引
- クリンフット(二酸化塩素)による靴底の除菌
- ドアノブなどに接触感染対策テープ
- 受付と化粧室入口には患者様用の手指消毒剤(アルコール、次亜塩素酸水)
- 受付に、飛沫防止アクリル製プレート
- 受付に非接触型皮膚赤外線体温計
- 受付にUV-C医療用殺菌灯保管庫
- エピオス エコ システム(全ての診療ユニットに電解機能水が流れます。)6月8日~
- 自動ドアや診療スペースの窓に網戸を設置し、常時換気しています
接触感染を少しでも防ぐために現金のお会計ではなく、PayPayによるお支払いを推奨しております。(現金でのお支払いも可能です)。今後も最善の対応を心掛けて行きますのでご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
N95(DS2)やフェイスシールドなど個人防護具と口腔外バキューム
4月10日に厚労省は、「エアロゾル(粉塵など)が発生する手技を行う場合はN95を利用すること。」 と通知しました。
慶應義塾大病院によると症状のない感染者が2.7%(7/257)、神戸市立医療センター中央市民病院では3.3%(1000人を対象)と報告され、個人防護具を装着することは医療従事者が患者様に感染させないためにも非常に重要なことです。
N95相当の個人防護具などの物資は少なく、当院では使用を限定しておりましたが、自粛期間中に準備することができました。(武漢の病院で院内感染をコントロールできたプロトコール)
今後も最善の対応を心掛けて行きますのでご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます。