ゴールデンウィーク期間中の診療は以下の通りさせていただきます。
4月28日(木)休診
4月29日(金)診療
4月30日(土)診療
5月1日(日)~5月5日(木)休診
5月6日(金)より通常診療いたします。
休診の間(5月2日以外)は休日歯科診療所(ウェルネスさがみはら)での受診が可能です。
042-751-1501へ電話予約をしてから受診をしてください。
患者様にはご不便をお掛けしますが、よろしくお願い申し上げます。
更新日: 2022年4月25日 カテゴリ:お知らせ
ゴールデンウィーク期間中の診療は以下の通りさせていただきます。
4月28日(木)休診
4月29日(金)診療
4月30日(土)診療
5月1日(日)~5月5日(木)休診
5月6日(金)より通常診療いたします。
休診の間(5月2日以外)は休日歯科診療所(ウェルネスさがみはら)での受診が可能です。
042-751-1501へ電話予約をしてから受診をしてください。
患者様にはご不便をお掛けしますが、よろしくお願い申し上げます。
更新日: 2022年1月12日 カテゴリ:院長ブログ
歯茎の下までに虫歯が進行した状態のことを歯肉縁下う蝕と呼びます。歯肉縁下う蝕は、そのままの状態で かぶせ物をしても術後にさまざまな問題を引き起こし、進行が重度の場合は抜歯になるケースも多いのです。
そのため、治療にとりかかる前には、歯肉縁下う蝕に対して適切に対処し、問題を解決しておくことが長期的安定を図るために重要であると言われています。
歯肉縁下う蝕に対する治療法としては、①歯肉弁根尖側移動術、(Apically Positioned Flap:APF)、②矯正的挺出(きょうせいてきていしゅつ)、③歯肉切除などが選択されますが、今回は進行が重度で、通常なら抜歯が適応される歯を矯正的挺出にて保存したケースをご紹介いたします。
今回は、矯正的挺出とAPFを併用したケースをご紹介させていただきました。
このように矯正的挺出と呼ばれる歯茎から引っ張り出す移動様式は部分矯正の中で最も簡単な移動様式で、当院では頻繁に行っております。前歯部では移動も早く、3~4週で終了することがほとんどです。
治療費は自費診療になります。
更新日: 2021年10月13日 カテゴリ:院長ブログ
「顎の骨が少ないので、インプラント治療はできない。」と他院で言われたと患者様が来院されることがありますが、骨造成を併用すればインプラント治療も可能になりますのでご紹介いたします。
骨再生誘導法(GBR法)は1988年からBuser Dらによって臨床テストがはじまり、現在では 術式や生体材料が改善され、予知性が非常に高い方法になっています。
この方法は歯周組織再生誘導法(GTR法)の応用で、手術により遮断膜を歯肉の下に設置し骨の再生するスペースに骨移植を行います。このスペースを作ってやることで歯肉が入り込むのを防ぎ、骨の再生を促すのです。手術時間は30~60分程度です。
上記の模式図は、水平的(骨幅)の骨造成で、比較的簡単です。
今回は、難易度の高い垂直的骨造成(骨の高さ)と同時に水平的骨造成のケースをご紹介いたします。
下の写真の矢印の箇所は、歯周病のため抜歯されたので骨の高さが減少しています。
著しく骨が減少しています。
骨移植後6ヶ月、骨は再生しています。
更新日: 2021年9月30日 カテゴリ:お知らせ
ゴールデンウイークとお盆休み中に院内を一部ニューアルしました。
昨年度から取り組んでいた感染対策の一環としてトイレ、待合室、診療室の一部などがリニューアルされましたのでご紹介いたします。
スリッパも廃止いたしました。
2020年10月設置
マスクを外して長くお口を開けている患者様のことを考え、診療室の天井にも2台設置しました。
当院の空気は換気扇も含め約3分に1回以上は空気が入れ替わっています。(窓を閉め切ったデーター) 2020年10月設置
焼肉屋さんの換気扇と同じような役目です。2003年の開院以来設置しています。
今回は子供の反対咬合(受け口)を治す矯正装置の一つムーシールドについてご紹介いたします。
反対咬合(受け口)のケースでは、乳歯列期の低年齢(3歳~)から矯正歯科治療が開始することがあります。自然治癒が見込めず、低年齢児で治療開始した方がメリットが大きいと判断した場合、治療開始し、正常発育の軌道からのズレを補正していきます。
ムーシールドは、上口唇圧を排除し、口唇圧のバランスを整え、低位舌を改善することで受け口の改善を促していきます。外力を必要とせず、筋機能のバランスを整え、反対咬合を改善するため機能的顎矯正装置と呼ばれます。
リップシールドの部分が上口唇圧を排除し、上顎骨の正常な成長を促します。また、ムーシールドを装着した状態で唇を閉じる動作を意識的に行わせることで、下顎のオトガイ部(顎先)に過緊張を与え、下顎を後退させます。
黄色の部分が舌挙上部になります。舌が低位で機能することを改善し、嚥下時に正しく口蓋に上がる環境を作りだすことで上顎の前方成長を促すと言われています。
ムーシールドの装着は主に寝ている間にしていただきます。
反対咬合の治療に使用する装置はムーシールドだけではありません。下顎前突の場合、思春期に体の成長にあわせて急激に大きくなることもあるので、頭部X線規格写真(セファログラム)の分析なども行いながら、成長に合わせて適切な装置の選択が必要になります。
下記日程で行うためクリニックは休診になります。
8月15(日)~20(金)と22(日)
今回の改装は、感染対策の一環としてトイレ、待合室、診療室の一部が改装されます。
トイレは車椅子の方でもご利用できるようにスライド式ドアでバリアフリーとなり、手洗いなども非接触型になります。また待合室は、ゆったり座れるように座席数を増やします。それと同時に換気能力もさらに向上されます。今までの診療室は、消毒済みのスリッパに履き替えて頂いてましたが、そのまま入室して頂けるようになります。
騒音など皆様にご惑をおかけいたしますがご理解のほど何卒よろしくお願い致します。
更新日: 2021年7月16日 カテゴリ:お知らせ
当院のマイクロスコープ(ZEISS社製)を もう1台増設いたしました。
今までは1台しかなく、ご予約がとりにくい状況でしたが、これで精密歯科治療がスムーズに行えます。
当院では、再治療の少ない根管治療に力を入れているため、マイクロスコープによる治療を推奨しています。
これからも常に最新鋭の医療機器と設備で治療に取り組み、再発することの少ない治療を心がけてまいります。
更新日: 2021年6月22日 カテゴリ:お知らせ
本日より、マウスピース型矯正装置のSure smileアライナー(販売名:Sure smileソフトウェア)が国内で正式にサービス開始になりました。当院でも導入しています。
アライナー型矯正とは、弾力のある薄い透明なプラスチックでできたマウスピースを口腔内装着し、歯並びを矯正する装置です。そのため「マウスピース矯正」と呼ばれたりします。
近年、アライナー型矯正装置は 普及してきましたが、その一部ではトラブルの報告もされるようになってきました。治療目標を達成するために実現可能で効率的な移動方法やフォースシステム(移動の力系)を決定する必要がありますので、矯正診療に関する専門的な診断能力、治療技能、経験などは、今までと同様に不可欠なものです。適応症や推奨されないケースもありますので、経験のある主治医によくご相談ください。
更新日: 2021年6月11日 カテゴリ:院長ブログ
当院の審美的なかぶせものは より自然で、医学的に正しい処置で長持ちさせることを追求しています。前歯6本を削って かぶせものを入れる症例は比較的難易度は低く、今回は掲載いたしません。正中(真ん中)の歯1本の処置の方が技術的には難しくなります。
歯というのは人それぞれの性別・年齢・噛み合わせなどの条件により、適切な色や形は変わってきます。人工物を天然の歯に調和させるオーダーメイド治療こそ技術力が必要となり、難しいのです。
歯頸ライン(歯肉の高さ)があっていません。
正中(顔面の真ん中)の歯は形や色は左右対称でないと不自然に見えます。
歯周形成手術にて歯肉のラインを整え、仮歯を装着したところです。
歯肉の形、歯の形や色、さらには表面の質感までこだわり作製していきます。
当院では審美歯科治療には非常に力を入れており、トップクラスのセラミック専門の歯科技工士(セラミスト)が担当し、様々なケースに対応しています。
歯列矯正のみならず、マウスピース型の矯正装置、外科矯正、審美歯周外科など複合的に治療することも可能です。また、「他院で一度治療したが色が気になる。」といったケースの対応も行っています。
今回、ご紹介したケースは、正中(顔面の真ん中)をまたぐ歯1本のケースで難しい症例です。前歯6本を大きく削り、白くするのは、作り手の自由度があり、比較的難易度は低くなります。
更新日: 2021年4月28日 カテゴリ:お知らせ