その痛みの本当の原因を
調べてみませんか?
歯を削ったり
抜いたりしてしまう前に
当院へ一度ご相談ください
非歯原性歯痛(ひしげんせいしつう)とは、歯が原因でない歯痛のことです。歯を疼痛発生源としないにもかかわらず「歯痛」と感じられる疾患が多くあり、これらによって生じる「歯痛」を非歯原性歯痛と呼びます。 この疾患は歯に原因がないので、歯科治療をしても治らないばかりか、悪化することがあります。早期の診断が重要です。慢性化すると治りにくくなります。 非歯原性歯痛は、今世紀に入って確立された新しい概念であり、まだ一般開業医の先生方には十分に認知されているとは言えないとのことで啓発ポスターを作成することになったそうです。 当院では、コロナ禍でこのようなお悩みで来院されるかたが多くなっています。この疾患で来院にされるかたは、根管治療、噛み合わせ治療やマウスピース、抜歯をしたのに痛みが引かない、などと訴え来院される方が多いです。
こんな場合はご相談ください CONSULTATION
- 歯の痛みが改善しない
- 鼻詰まりの際に奥歯が浮く感じがする
- 根管治療後も痛みがある
- 長期間だるい感じの痛みが続く
- 口周りの筋肉が痛い
- 頭痛や肩こりがある
- 歯みがきや洗顔の際に激痛がある
非歯原性歯痛について
歯の痛みや違和感には
歯自体に原因がない場合もあります
非歯原性歯痛とは、歯そのものに原因がないにもかかわらず、歯に痛みを感じる状態を表す総称です。噛む筋肉の凝り、神経トラブル、上顎洞の炎症、心臓疾患、頭痛など、口腔内外のさまざまな要因が挙げられます。誤認して健康な歯を削ったり抜いたりしないよう、専門的な視点による診療が不可欠です。
主な疾患
- 漠然とした軽度〜中等度の痛みで患部を明示できない
- 咀嚼筋に圧痛あり
- 筋の圧迫で歯の痛みが再現される
- 頻度の高い非歯原性歯痛
- 50歳以上の高齢者に多い
- 秒単位の電撃様の疼痛
- 三叉神経の第2・3枝(上顎・下顎)
- トリガーゾーン(触れると痛む場所)がある
- 洗顔に支障あり、しみると表現することもあり
- 2〜3日前からの急性発症
- 臼歯部に関係なく続く神経痛様の激痛
- 痛みで不眠をきたすことが多い(発熱や顎下リンパ節の腫脹を伴う)
- 最終段階で口腔粘膜に水疱・びらんが生じる
- 通常1〜2週間程度の経過
- 有病率は1000人に1人
- 目の奥に発作性の激痛が生じ、15〜180分持続
- 発作は毎日生じる
- 患者さんの34%が歯科を受診し、16%が抜歯している
- 冬(11月〜2月)に多い
- 明確な打診痛(叩くと響く)
- 上顎洞前壁の圧痛
- 風邪、もしくは患側の鼻が詰まっている
- 86%は両側性の痛み
- 漠然とした鈍痛(軽度〜中等度)
- 発作は10分以内
- 運動と強い相関あり(動くと痛む)
当院で行う主な診査・
診断について
さまざまな検査を通じて
顔面痛の原因を特定していきます
歯そのものに原因がない場合、削る・抜くといった処置は根本的な解決にならないだけでなく、大切な健康な組織を失うリスクを伴います。当院では口腔顔面痛に対して高い専門性を持っており、詳細な問診や各種検査を行い、痛みの原因を特定していきます。レントゲンや歯科用CTでの検査、触診、噛み合わせ確認などが主な例であり、精度高く検査を実施いたします。
診査・診断
歯科用CTでの検査
経過の詳細な問診
治療方法
筋肉や顎関節に原因がある場合
口周りの緊張を和らげ、筋肉や関節への負担を軽減する治療を中心に行います。専用のマウスピースを用いるスプリント療法では、就寝中の食いしばりによる負荷を抑えます。また、筋肉のリラクゼーション指導や噛み合わせの調整、姿勢の改善や生活習慣の指導なども行い、根本的な回復を目指します。
神経の異常や全身疾患が疑われる場合
歯科領域を超えた専門的な対応、および医科との連携が必要となります。神経過敏を抑えるため、薬物療法を選択して薬の処方や適切な管理など進めます。また、専門的な精密検査や高度な処置が必要と判断した際は、医科歯科連携に基づき、提携する専門医へ速やかにご紹介して、適切な治療を受けられる体制を整えます。
口腔顔面痛の診断における一部の精密な診査、保険適用外の材料を用いた処置、メンテナンスについては自由診療となります。
自由診療は保険診療の範囲を超えた選択肢を提供できる一方、費用は全額自己負担となります。また、治療の内容によっては、一時的な違和感や体調の変化などの副作用が生じる可能性も否定できません。
当院では診査の前に、具体的な費用や治療に伴うリスクについて詳しくご説明して、ご納得いただいたうえで進めてまいります。不明な点がございましたら、歯科医師までご相談ください。