歯科睡眠外来について
睡眠に関する
お悩みをお持ちのかたは
一度当院までご相談ください
睡眠中の歯ぎしりやいびき、無呼吸症状は単なる癖では済まされず、全身疾患に悪影響を与える可能性があります。当院の歯科睡眠外来では、専門的な診療を通じて睡眠の質を低下させる原因を究明いたします。歯科の観点から呼吸の通り道を確保して、正常な睡眠を維持するために適切なサポートを提供します。
こんな場合はご相談ください CONSULTATION
- 睡眠中に歯ぎしりをする
- 起床時に頭痛や倦怠感がある
- 朝起きた際に顎や歯が痛む
- 睡眠時の無呼吸を指摘された
- いびきを指摘された
- 歯の摩耗や欠けが気になる
- 日中に強い眠気を感じることがある
- 睡眠を改善して健康を維持したい
当院の歯科睡眠外来
日本睡眠歯科学会所属の
歯科医師が在籍
質の高い治療をご提供
当院の歯科医師は日本睡眠歯科学会に所属しており、多くの知見に基づいた診療を行っています。睡眠中の呼吸状態や顎の動きを多角的に分析し、医学的根拠に沿った治療器具の作製や治療計画の立案を徹底しています。患者さん一人ひとりの症状に合わせて、機能性と快適性を両立したアプローチで睡眠の質の向上を目指します。
精密検査・
診断で睡眠関連の症状を把握
当院の歯科睡眠外来では、客観的なデータに基づいた精密な検査・診断を通じて治療へと繋げます。筋電計を用いた歯ぎしりの強さの数値化、セファロによる骨格の分析など行い、睡眠障害の背景にある原因を特定いたします。睡眠時無呼吸症候群の診断も精度高く行いますので、お悩みのかたはぜひご相談ください。
精密な検査・
診断をするための取り組み
筋電計
睡眠中の咀嚼筋の活動を記録して、歯ぎしりの回数や強さを可視化します。無意識下の習癖を数値で把握することで、適切な治療方針を決定いたします。
セファロ
頭部のX線規格写真を撮影して、骨格や気道の形態を精密に分析します。いびきなどの原因が骨格的な歪みにあるか否か、正確に診断するために用います。
口腔内スキャナーを活用して
低負担・高精度に検査を実施
当院では口腔内スキャナー(プライムスキャン)を導入しており、高精度なデジタル印象採得が可能です。従来方法での型取り特有の不快感を抑えつつ、精度の高い歯列データを迅速に取得できます。検査後はコンピューター上で設計を行うため、適合性に優れた装着時の違和感が少ないマウスピースを作製できます。
歯ぎしり・くいしばりについて
歯ぎしりや食いしばりは
歯科医院で
治療することができます
睡眠中の歯ぎしりや食いしばりは歯や顎に大きな負担をかけてしまい、歯の破折や顎関節症を引き起こす要因となります。当院では、日本睡眠歯科学会で推奨されているハードタイプのマウスピースを作製して、物理的に歯を保護する方法を採用しています。また、過度な筋肉の緊張を緩和させるボツリヌス療法をとの併用も行うことがあります。
治療方法
マウスピース
装着することで歯の摩耗を防ぎ、顎関節にかかる負荷を分散させる装置です。当院では、耐久性に優れたハードタイプの素材を使用いたします。一人ひとりの歯列に対して精密に合わせることで、睡眠中の違和感を抑えながら大切な歯と顎の健康を長期的に守ります。
ボツリヌス療法
過剰な噛み締めを抑制するために用いられる治療方法の一種です。咀嚼筋に天然のタンパク質を注入することで筋肉の緊張が緩和されて、歯ぎしりによる痛みの軽減や歯の保護に繋がります。マウスピースと併用することで、より効果的に症状の改善を目指すことが可能です。
※料金:22,000円(税込)
メラトニン
メラトニンは、体内時計や睡眠・覚醒のリズムに関わるホルモンです。当院では、睡眠の質や生活リズムの乱れが歯ぎしり・食いしばりに関係していると考えられる方に対して、睡眠環境を整えるための補助的な方法としてメラトニンをご提案することがあります。症状や服用中のお薬などを確認したうえで、一人ひとりの状態に合わせてご案内いたします。
※メラトニン3mg(60カプセル):2,200円(税込)…詳しくはこちら
睡眠時無呼吸症候群について
日々の眠気や体調不良などは
睡眠時無呼吸症候群の
可能性があります
睡眠中に何度も呼吸が止まったり、浅くなったりする疾患を睡眠時無呼吸症候群と言います。深い睡眠が妨げられるため、日中の眠気や生活習慣病の悪化を招くリスクがあります。歯科では主にマウスピースを用いた治療を行いますが、骨格的な改善が必要な場合には、矯正治療を組み合わせた根本的なアプローチもご提案いたします。
セファロによる分析
閉塞性睡眠時無呼吸症候群の主な原因は、物理的な気道の閉塞です。セファロ分析では、舌根がのどに落ち込むこと、顎の小ささや後退度合いなど骨格の状態を客観的に数値化します。このデータに基づき、物理的な詰まりをどう解消すべきか、治療計画を立案いたします。
いびきについて
いびきを指摘されたかたや
お悩みのかたは
一度当院までご相談ください
睡眠中に気道が狭くなり、空気が通る際に粘膜が振動することでいびきは発生します。単なる音の問題だけでなく、睡眠の質を著しく低下させて、将来的な健康リスクを増大させる恐れがあります。当院では、軽度いびきの症状から骨格的な要因が絡む重度の症例まで、要因に合わせた適切な改善策を提案いたします。
いびきの主な原因
いびきは一つの原因だけでなく、複数の要因が関係していることが多くあります。
(筋力低下・加齢)
首周りの脂肪増加
(アレルギー性鼻炎・副鼻腔炎)
(骨格的要因)
軽度のいびきについて
- 一時的、体調や姿勢による影響
- マウスピースで改善が期待できる
中等度~重度のいびきについて
- 毎日いびきをかく
- 日中の眠気・疲労感がある
- 睡眠時無呼吸症候群の可能性
当院では、
いびきの原因を正確に把握するために、
以下の検査を行います。
(睡眠状況・生活習慣)
(簡易検査/専門医紹介)
治療方法
マウスピース
軽度のいびきに対して有効な治療療法の一つに、マウスピースの装着が挙げられます。下顎を少し前方に出した状態で固定して舌の沈み込みを防ぐことで、物理的に気道を広げます。マウスピースは小型で持ち運びも可能なため、日常生活に取り入れやすい利点があります。
小児矯正
成長期のお子さまでは、上顎が狭い、下顎が後方に位置しているなど、顎の発育や歯並びが睡眠中の気道の狭さに関係していることがあります。このような場合には、小児矯正によって顎の成長を整えたり、上顎を広げる装置を使用したりすることで、気道を確保しやすい環境づくりを目指します。なお、いびきの原因には扁桃やアデノイドの肥大などもあるため、必要に応じて耳鼻咽喉科などと連携しながら治療を検討します。
外科矯正
マウスピースでは改善が困難な重度の症例、狭い上顎のスペースが原因の症例などでは、根本的な治療として外科矯正が行われます。急速拡大装置を使用しつつ外科手術を伴う矯正により、顎骨を正常な位置に整えます。ケースによっては保険診療での治療が可能です。
CPAP療法
中等度から重度の睡眠時無呼吸症候群では、CPAP療法が行われることがあります。睡眠中に専用のマスクから空気を送り、気道を広げた状態に保つことで、無呼吸や低呼吸の改善を図ります。当院ではCPAP療法は行っておりませんが、必要に応じて専門の医療機関での治療をご案内します。