反対咬合(受け口)の早期治療 :ムーシールド|相模原市の歯医者|福富歯科クリニック

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2021.08.07

反対咬合(受け口)の早期治療 :ムーシールド

今回は子供の反対咬合(受け口)を治す矯正装置の一つムーシールドについてご紹介いたします。 反対咬合(受け口)のケースでは、乳歯列期の低年齢(3歳~)から矯正歯科治療が開始することがあります。自然治癒が見込めず、低年齢児で治療開始した方がメリットが大きいと判断した場合、治療開始し、正常発育の軌道からのズレを補正していきます。

ムーシールドの治療例(4歳女子)

ムーシールド装着前

ムーシールド装着して4ヶ月後

イメージ図

ムーシールドの実物

ムーシールドは、上口唇圧を排除し、口唇圧のバランスを整え、低位舌を改善することで受け口の改善を促していきます。外力を必要とせず、筋機能のバランスを整え、反対咬合を改善するため機能的顎矯正装置と呼ばれます。 リップシールドの部分が上口唇圧を排除し、上顎骨の正常な成長を促します。また、ムーシールドを装着した状態で唇を閉じる動作を意識的に行わせることで、下顎のオトガイ部(顎先)に過緊張を与え、下顎を後退させます。 黄色の部分が舌挙上部になります。舌が低位で機能することを改善し、嚥下時に正しく口蓋に上がる環境を作りだすことで上顎の前方成長を促すと言われています。 ムーシールドの装着は主に寝ている間にしていただきます。 反対咬合の治療に使用する装置はムーシールドだけではありません。下顎前突の場合、思春期に体の成長にあわせて急激に大きくなることもあるので、頭部X線規格写真(セファログラム)の分析なども行いながら、成長に合わせて適切な装置の選択が必要になります。

監修者情報

私は、日本歯周病学会認定研修施設でインプラント治療と歯周組織再生の研究と臨床を経験し、その後神奈川歯科大学付属病院の矯正歯科に勤務し、2003年に地元の相模原市に開院いたしました。

大学付属病院では、CADIAXや筋電図を用いた顎機能検査による噛み合わせ治療や外科矯正(骨切り)まで幅広く診療してきました。これらの経験を活かし、子どもから高齢者まで幅広い診療を行っています。開業後も、年間50~60回は学会や研修会に参加し、最新の技術と機械の導入に努めてまいりました。

院長 冨田 徹
TORU TOMITA
資格
  • 日本口腔顔面痛学会 認定医
  • 口腔がん検診協力医
  • 日本抗加齢医学会 専門医
  • 相模原市乳幼児健診担当医
  • ドライマウス研究会 認定医
  • 日本救命医学会BLSコース
    およびICLSコース修了
  • 神奈川県摂食、嚥下障害歯科医療相談医
  • AHA BLS ヘルスケアプロバイダー
  • 神奈川県障害者歯科医療担当医
所属学会
  • 日本歯周病学会
  • 日本臨床歯科CADCAM学会
  • 日本口腔インプラント学会
  • 日本有病者歯科医療学会
  • 日本矯正歯科学会
  • 日本歯科薬物療法学会
  • 日本歯科審美学会
  • 日本抗加齢医学会
  • 日本口腔顔面痛学会
  • 日本睡眠歯科学会
  • 日本顎関節学会
  • 日本歯科医師会
  • 日本頭痛学会
  • 神奈川県歯科医師会
  • 日本歯内療法学会
  • 相模原市歯科医師会
  • 日本補綴歯科学会