骨造成を併用したインプラント症例|相模原市の歯医者|福富歯科クリニック

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2021.10.13

骨造成を併用したインプラント症例

「顎の骨が少ないので、インプラント治療はできない。」と他院で言われたと患者様が来院されることがありますが、骨造成を併用すればインプラント治療も可能になりますのでご紹介いたします。

骨再生誘導法(GBR法)は1988年からBuser Dらによって臨床テストがはじまり、現在では 術式や生体材料が改善され、予知性が非常に高い方法になっています。

この方法は歯周組織再生誘導法(GTR法)の応用で、手術により遮断膜を歯肉の下に設置し骨の再生するスペースに骨移植を行います。このスペースを作ってやることで歯肉が入り込むのを防ぎ、骨の再生を促すのです。手術時間は30~60分程度です。

上記の模式図は、水平的(骨幅)の骨造成で、比較的簡単です。

今回は、難易度の高い垂直的骨造成(骨の高さ)と同時に水平的骨造成のケースをご紹介いたします。

下の写真の矢印の箇所は、歯周病のため抜歯されたので骨の高さが減少しています。

①歯肉を剥離後骨幅と高さが
著しく減少しています。

②移植骨がつぶれないように
チタンピンを植立します。

③骨移植をおこない、
この後に遮断膜を設置します。


④骨移植後の6ヶ後に、
十分な骨の再生が認められ、
インプラント埋入することができました。

術直前のCT画像

著しく骨が減少しています。

術後のCT画像

骨移植後6ヶ月、骨は再生しています。

インプラント埋入直後の
X線写真


監修者情報

私は、日本歯周病学会認定研修施設でインプラント治療と歯周組織再生の研究と臨床を経験し、その後神奈川歯科大学付属病院の矯正歯科に勤務し、2003年に地元の相模原市に開院いたしました。

大学付属病院では、CADIAXや筋電図を用いた顎機能検査による噛み合わせ治療や外科矯正(骨切り)まで幅広く診療してきました。これらの経験を活かし、子どもから高齢者まで幅広い診療を行っています。開業後も、年間50~60回は学会や研修会に参加し、最新の技術と機械の導入に努めてまいりました。

院長 冨田 徹
TORU TOMITA
資格
  • 日本口腔顔面痛学会 認定医
  • 口腔がん検診協力医
  • 日本抗加齢医学会 専門医
  • 相模原市乳幼児健診担当医
  • ドライマウス研究会 認定医
  • 日本救命医学会BLSコース
    およびICLSコース修了
  • 神奈川県摂食、嚥下障害歯科医療相談医
  • AHA BLS ヘルスケアプロバイダー
  • 神奈川県障害者歯科医療担当医
所属学会
  • 日本歯周病学会
  • 日本臨床歯科CADCAM学会
  • 日本口腔インプラント学会
  • 日本有病者歯科医療学会
  • 日本矯正歯科学会
  • 日本歯科薬物療法学会
  • 日本歯科審美学会
  • 日本抗加齢医学会
  • 日本口腔顔面痛学会
  • 日本睡眠歯科学会
  • 日本顎関節学会
  • 日本歯科医師会
  • 日本頭痛学会
  • 神奈川県歯科医師会
  • 日本歯内療法学会
  • 相模原市歯科医師会
  • 日本補綴歯科学会