当院では個人に合ったオーダーメイド(競技別、個人別)のマウスガードを作製していますのでご紹介いたします
当院では個人に合ったオーダーメイド(競技別、個人別)のマウスガードを作製していますのでご紹介いたします
ラグビーやボクシングなどで、選手が装着しているのを見たことがある方はいるとは思いますが、あれはマウスガードというスポーツ用のマウスピースです。
マウスピースと言う呼び方は、19世紀末にイギリスのボクシング選手が使用したゴム製が始まりと言われています。現在でもボクシングやラクロスではマウスピースと呼ばれることが多く、アメリカンフットボールやラグビーではマウスガードと呼ばれることが多いようです。
歯や口腔粘膜、顎などを外傷から守り、頭部への衝撃を緩和し頭頚部の外傷を軽減できます。また、しっかり噛みしめることで競技のパフォーマンスを向上させたりすることができます。自分の歯で相手に傷をつけることを予防できることも大きなメリットのひとつです
マウスガードは市販のものもありますが、個々のお口にピッタリとはフィットしていないめ、違和感は強くなります。お口を開けるとすぐに落ちてしまうものも多くあり、適合の悪いマウスガードは怪我の予防が期待できません。
それに対して、歯科医院で作製するものは、オーダーメイドで作製するので、お口にピッタリとフィットして違和感も少なく、噛み合わせの調整も可能で安全性に優れています。また、しっかりと噛みしめることができるので、競技のパフォーマンスを向上させたりすることができます。
1989年に米国アラバマ州で相手と接触するスポーツをしている中高生2,470名を対象に行われた調査によりますと、顔やお口のケガの発生率はマウスガード未使用者では55.1%に達するのに対し、マウスガード使用者では2.5%であったと報告もあります。
ボクシング・キックボクシング・空手(団体による)・テコンドー・総合格闘技・ラグビー・アメリカンフットボール・ラクロス・ホッケー(中学生・高校生)・インラインホッケー(18歳以下)・アイスホッケー
テコンドー・柔道・空手・バスケットボール・バレーボール・ハンドボール・野球・ソフトボール・水球・スキー・体操・砲丸投げ・相撲・スケートボード
*スポーツの競技・団体によっては、装着する時の注意事項(色の指定など)や装着が認められていない競技団体があるので問い合わせてください。