その名の通り、歯を白くする方法です。歯を削ったり、色を塗ったりしません。歯にしみこんだ着色物質を分解することによって、歯を漂白する方法です。
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その名の通り、歯を白くする方法です。歯を削ったり、色を塗ったりしません。歯にしみこんだ着色物質を分解することによって、歯を漂白する方法です。
歯へのダメージがほとんどなく、安全なので、美しい白い歯を手に入れたい方の、第一選択の方法で、理想的な方法です。アメリカでは、極めてポピュラーな方法です。
ホワイトニングの方法は、歯の表面(外側)に薬剤をつけることによって、漂白していきます。
薬剤によって、歯を白く塗り替える処置だと勘違いされている方もいますが、 ホワイトニングは、着色物質を分解して、漂白していきます。 診療所で行うオフィスホワイトニングと、 自宅で自分で行うホームホワイトニングの2種類があります。 これら2種類の方法を併用するデュアルホワイトニングという方法もあります。
その他の方法として、歯の色が1本から数本だけ変色してしまっている場合には、歯の神経がないことが多く、歯の内側に薬剤を入れることができ、ホワイトニングすることができます。(ウォーキングブリーチ法)
当院ではオフィスホワイトニングはビヨンド・松風ハイライト・ティオンオフィスの3種類を使い分けています。
どれも光触媒で薬剤の効果を高める方式です。最近では、ほとんどがティオンオフィスを使用しています。
ティオンオフィスは他の薬剤で知覚過敏が出た方でもホワイトニングが可能な場合があります。なぜならティオンは日本人向けに過酸化水素の濃度が低く設定されており、施術後の痛みが少ない実感があります。濃度が低いからと言って従来と比べて同等以上のホワイトニング効果があります。
ティオンオフィスはトヨタが開発した最先端の光触媒技術(V-CAT)と二酸化チタンが反応する385nm~415nmの波長を持つ光を使用します。低濃度の22.5%の過酸化水素に触媒として二酸化チタンを配合し、リアクターに窒素を使用して効果を上げたシステムなので、従来と比べて同等以上のホワイトニング効果が得られるのです。1回の施術時間は余裕をもって90~120分くらいみといた方がよいでしょう。
日本の歯科材料は薬機法において過酸化尿素は安全性を考慮し10%以下のものが認可されています。
これも医院によっては早く白くしたいということで10%以上のものも使用されていたりします。
低濃度だから白くなりにくいわけではなく、従来の薬剤より半分の時間でホワイトニング効果が得られることがわかっています。
ではティオンホームプラチナは過酸化尿素が低濃度なのに、なぜよく落ちるでしょうか?
ホワイトニングジェルが改良され、水となじみ易く唾液や歯面に有効成分が移動しやすくなっていているのです。ホームホワイトニングは時間をかけて(2~4週間くらい)、ホワイトニングをしていきます。
神経のなくたった歯(失活歯)は、だんだん変色してきます。このような歯は、根っこの治療が終了していれば、歯の内側から漂白することができます。
歯の内側の神経のあった空洞に漂白剤を入れ、仮の蓋をして、帰宅してもらいます。これを数回(3~6回くらい)繰り返すことにより、漂白が可能です。
ホワイトニングをする前に、歯の汚れを取り除き、清潔な、お口の状態にしておく必要があります。これは、漂白後の状態を維持するためにも重要です。食べかすや歯垢(プラーク)は、歯磨きで除去することができるので、自宅でもできます。しかし歯石や着色汚れ(ステイン)は、歯磨きで除去することができません。歯科医院で除去してもらいましょう。
また虫歯や歯周病(歯槽膿漏)は、治療しておくことが必要です。
歯の色は、個人差がありますが、一般的に真っ白でなく、黄色味のある色をしています。
歯の色のことをシェードといい、歯の色の見本のことをシェードガイドといいます。
歯の色の評価に使用される最もポピュラーなシェードガイドは、ドイツのVITA社のシェードガイドです。
ホワイトニングでは、歯の色は、明度(色の明るさ)の順に並べて評価します。左から右にいくにしたがって暗くなります。
日本人のシェードの平均は、A3かA3.5で、ホワイトニングによって、ほとんどの方がA1程度の白さになると言われています。(ホワイトニングによって茶色、黄色は白くなりやすく、グレー系は白くなりにくいです。)
B1以上の明度にはホワイトニングシェードというものがあります。
IVOCLAR社のものは、4段階の明度がありますが、人間の目では判別があまりつきません。
歯の変色や着色はさまざまな原因でおこります。
誰でも年齢を重ねるごとに変色してきますし、食習慣や喫煙によっても着色し変色します。
その他に、虫歯や詰め物・被せ物の変色、薬剤による影響、神経のなくなった歯(失活歯)などがあります。
クリーニングにより元の歯の色に戻ります。さらに白くしたい場合は、ホワイトニングなどの別の方法が必要です。
虫歯ができると歯が透けて見えて黒ずんで見えることがあります。虫歯の治療が必要になります。
※症例:詰め物の中の虫歯
年齢とともに歯は変色してきます。ホワイトニングで白くすることが可能です。
※症例:67歳男性
ホワイトニングでは白くできません。詰め物・被せ物を取替えないと白くできません。
※症例:被せ物の変色
歯の形成期にテトラサイクリン系の抗生物質を服用していた場合、変色することがあります。一般的に、グレーや茶褐色の入った色をしています。ホワイトニングの効果はありますが時間がかかります。変色の軽度のものは、時間かけて根気よく行うとある程度は改善できます。重度の変色は、ホワイトニングだけでは十分な改善が難しいです。
※症例:テトラサイクリン系の変色
神経のない歯は、月日の経過とともに少しずつ変色してくることがあります。歯の内側からホワイトニングが可能です。歯に外傷を受けたりしても変色してくることがあります。
※症例:テトラサイクリン系の変色
オフィスホワイトニング・ホームホワイトニング・デュアルホワイトニング
ウォーキングブリーチ
歯の表面につく汚れのうち、歯垢(プラーク)や食べかすは、歯磨きによって除去することができます。
しかし、茶渋やタバコのヤニのようなステイン(着色汚れ)は、歯磨きで除去することができません。これらは、専門の器具(歯科医院)によって、除去することができます。歯が汚れたらクリーニングで、元のきれいな歯の色を取り戻しましょう。
ステインを取り除くことにより健康な歯本来の色を取り戻しますことが可能ですが、歯そのものの色は変わりません。さらにきれいな白い歯にするためには、ホワイトニングが必要になります。
上下の前歯同時に (約90分) |
¥33,000 |
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2回目からの料金 (10%引き) |
¥29,700 |
ホームホワイトニング・上下顎トレー、ジェル4本 (約2週間分) |
¥27,500 |
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ホワイトニングジェル1本 (当医院でホワイトニングを受けている方のみ) |
¥3,300 |
トレー1個 (破損・紛失のとき) |
¥8,800 |
ホームホワイトニング・上下顎トレー、ジェル4本 (約2週間分) |
¥27,500 |
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ホワイトニングジェル1本(当医院でホワイトニングを受けている方のみ) | ¥3,300 |
トレー1個 (破損・紛失のとき) |
¥8,800 |
※全て税込み価格になっております。
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