しかし、近年の研究開発によってセラミックスは著しく進歩しすべてをセラミックスで被せ物をすることが可能になりました。(オールセラミックス)
セラミックスはポーセレン・陶材とも言います。審美的な材質と言えばセラミックスが最もポピュラーで、最も審美性に優れる材質です。
透明感があり、色調再現性が最も高く、長期の使用でも光沢が失われず変色しません。生体親和性が最も高く、プラークの付着しにくい材質です。
硬い材質で耐磨耗が優れていますが強度が弱いという欠点があったため、従来被せ物にセラミックスを使用するときは、内側を金属(メタル)で補強し外側にセラミックスを焼き付けて使用してきました。(メタルボンドセラミックス)
しかし、近年の研究開発によってセラミックスは著しく進歩しすべてをセラミックスで被せ物をすることが可能になりました。(オールセラミックス)
オールセラミックスを使用することによってさらに高い審美性を得ることが可能です。従来、オールセラミックスは力のかからない前歯が適応症でしたが、近年の研究開発によってますます強度が増し、力のかかる奥歯にも可能になり、また、奥歯のブリッジまで可能になってきています。
オールセラミックスは、多くの材質が世に送りだされていますが現在では、ジルコニアという材質が非常に強度が高いので主役となりつつあります。
この分野は、歯科材料の研究開発の中でも最も急速に成長している分野の一つであります。
カウンセリングにて症状、お悩みを確認していきます。
口腔内の検査をし、具体的な治療法を検討していきます。できれば、初診の段階で唾液検査をお勧めしています。
検査結果を元に、色々なプランや治療計画をご説明します。
治療法、リスクなども全てご説明した上で治療を行います。
治療後もメンテナンスが大切となります。みなさま1~6ヶ月のペースで通って頂いております。
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