インプラントは虫歯にはなりませんが、歯ブラシを怠るとインプラント周囲炎と言われる歯周病と同様な状態になり、最悪の場合、インプラントの撤去に陥ることもあります。
そういった状況に陥る前に、定期検査に通院されたり、軽度のうちに治療をすることが大切です。その有病率は、全てのインプラントの2~14%くらいと推測されています。
インプラント周囲炎は、歯周病と同じような状態になるのが特徴です。初期段階では、ほとんどが自覚症状がなく、
などからはじまります。進行してくると、インプラント周囲の骨吸収が進むとインプラントの動揺がはじまります。状態によっては痛みもでてきます。
インプラント周囲炎の治療には、まず診断が大切であり、歯周病の検査と同じような事を行います。
治療については、日々の歯ブラシをきちんとしていだだくということは、大前提です。CIST(累積的防御療法)のプロトコルが推奨されています。
ポケットの深さが3mm以下、汚れなし、出血なし。
治療の必要はありませんが定期検査は受けなければなりません。ポケットの深さ3mm以下、汚れあり、出血あり。
A:機械的なクリニーニングと研磨ポケットの深さ4~5mm
A+B:Aに加えて、消毒剤による洗浄・ポケット内部の洗浄および、クロールヘキシジン溶液による洗口が3~4週間必要になります。ポケットの深さ5mm超過、骨吸収なし、出血あり。
3)と同様にA+Bの治療を行います。ポケットの深さ5mm超過、骨吸収2mm以下、出血あり
この状態になると、治療は非常に難しくなってきます。A+B+C:AとBに加えて、全身的もしくは局所的、ポケット内部に抗生剤を約10日間使用します。ポケットの深さ5mm超過、骨吸収2mm超過、出血あり
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