歯周病(歯槽膿漏)の治療が終了しても、きちんとしたメンテナンスがされていないと再発してしまいます。痛くなってから来院するのでは、歯周病がかなり進行していることがほとんどです。
アメリカ歯周病学会では、「メンテナンスは歯周病治療の延長であり、新しいあるいは再発する異常や疾患を早期発見し、治療しようとするのである」としています。

歯周病(歯槽膿漏)の治療が終了しても、きちんとしたメンテナンスがされていないと再発してしまいます。痛くなってから来院するのでは、歯周病がかなり進行していることがほとんどです。
アメリカ歯周病学会では、「メンテナンスは歯周病治療の延長であり、新しいあるいは再発する異常や疾患を早期発見し、治療しようとするのである」としています。
また、深い歯周ポケットを残したままメンテナンスに入ると、深い歯周ポケットは歯磨きができず、再び歯周病菌(バイオフィルム)が繁殖してしまいます。こういったことを防ぐためにメンテナンスが必要になります。
※メンテナンスを受けた人は89%が現状を維持でき、メンテナンスを受けないと89%の人が悪化しています。
3ヶ月とし、大部分の患者において歯肉の健康を維持するのに効果的であることが示されてきています。
しかしながら、「個々の患者の歯周病に対する感受性や患者のコンプライアンス(協力度)が異なるために、患者ごとの異なったメンテナンス期間を選択することが必要かもしれない」としています。
当医院では、ブラッシングが上十分な方や歯周外科を受けた方は1~4ヶ月に1回、リスクの少ない方は、6ヶ月に1回で行っております。
スケーリング・ルートプレーニングといった処置をして正常な細菌叢(さいきんそう)になっても、約12週で元の悪い細菌叢に戻ることが示されています。他にも約3ヶ月で元のレベルに戻るとういう報告は多いです。
Magnusson I,et al.: Recolonization of a subgingival microbiota following scaling in deep pockets. J Clin Periodontol, 11: 193,1984.

・歯周ポケットの測定
・出血部位の有無
・歯の動揺度
・レントゲン写真(必要があれば)
・咬み合わせの検査
・歯周病の細菌検査

歯周病治療終了直後はしっかりと磨いていても、定期検査に入るとだんだんとおろそかになることが多いです。歯周病が再発させないためには非常に大切なことです。

専門家(歯科医・歯科衛生士)が行う歯面清掃のことです。深めの歯周ポケットが残ったりした場合、日常の歯ブラシだけでは汚れ(バイオフィルム)は除去できませんのでプロフェッショナル・トゥース・クリーニング(PMTC)が必要になります。バイオフィルムや色素沈着などはパウダーを使用したりしてクリーニングします。
その後歯の表面をトリートメントして汚れを付きにくくします。最後にフッ素を塗り、虫歯の予防処置を行います。これはいったん歯周病に罹り、歯根面(根っこの部分)が露出した場合、歯根にはエナメル質という非常に硬い組織がないため、虫歯になりやすいので行う必要があるのです。
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