歯肉の下に遮断膜を設置し、膜の下に骨が再生するスペースを作ってやります。
このスペースがないと骨の再生スピードは遅いため、上皮や歯肉が入り込んでしまいます。従来の治療法ではこのような積極的な骨再生は困難でした。
遮断膜は、当院では吸収性を使用しています。骨移植を併用すると骨の再生がより得られます。
GTR法は、1982年にS.Nymanらによって報告された新しい治療方法です。この方法は歯の周りに失った骨などを、より積極的に再生させるという方法です。
歯肉の下に遮断膜を設置し、膜の下に骨が再生するスペースを作ってやります。
このスペースがないと骨の再生スピードは遅いため、上皮や歯肉が入り込んでしまいます。従来の治療法ではこのような積極的な骨再生は困難でした。
遮断膜は、当院では吸収性を使用しています。骨移植を併用すると骨の再生がより得られます。

1998年にLaurellらによって従来の治療との比較が報告されています。(単位:mm)
エムドゲイン®は、1997年にHammarstöm LやHeijl Lらによってコンセプトが紹介された新しい方法です。この方法は歯の周りに失った骨などを、より積極的に再生させるために、エムドゲイン®(Emdogain®)という生体材料を使用する方法です。
エムドゲイン®ゲルとは、スウェーデンのビオラ社で開発され、科学水準に基づく高い安全性確保の下、幼弱ブタ歯胚組織から抽出した生体材料です。
この主成分(エナメルマトリックスデリバティブ)は、子供の頃、歯が生えてくる時に重要な働きをするタンパク質の一種です。2005年5月現在、世界39ヶ国で使用されています。

※失った組織をより積極的に再生させる方法としてGTR法とエムドゲイン®がありますが、同等の再生量が報告されています。

局所麻酔下にて歯茎を切り開き、歯石などの感染部を取り除きます。

骨欠損部にエムドゲイン®ゲルを塗ります。

縫合して、手術は終了です。
リグロスは、ヒト型塩基性線維芽細胞増殖因子(GF-2)を有効成分とする歯周組織再生剤です。大阪大学の村上伸也先生を中心に 開発され、2016年9月にリグロスの吊称で製造販売の承認が取得されました。その後2016年11 月にリグロス® は薬価収載されました。
リグロス®の開発の経緯においては,臨床試験のみならず10年以上の時間を要して詳細な非臨床研究が行われ、その薬理作用の検証が行われてきました。

その結果リグロスを歯周組織欠損部へ局所投与することにより,①欠損部周囲に残存する歯根膜および歯槽骨からの間葉系細胞の増 殖・遊走が活性化され治療部位における組織幹細胞数が増加すること②投与部位における血管新生と細胞 外基質産生が活性化され再生にふさわしい環境が整備されることが示され,リグロス® 投与部位において歯周組織再生が促進されることが明らかとなっています。
※新生骨の増加量において、リグロス®はエムドゲイン®に対する優越性も報告されています。

局所麻酔下にて歯茎を切り開き、歯石などの感染部を取り除きます。

欠損部にリグロス®を塗る

縫合して、手術は終了です。
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